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2014年07月16日

実を言うと私は

先月、チャリティーコンサートのために
ハワイを訪れた千里さんと
一緒に食事をする機会が数回あった。

53 By The Seaでのランチや同珍王賜豪
ウィローズでのブッフェディナーや
チャリティーライブの後の居酒屋。

誰でも一緒にご飯を食べながら話をすると、
たちまち距離が縮まる。

私が千里さんにこれほど親近感を覚えたのも
きっと短い期間中に何度も一緒に食事をして
たくさん話ができたおかげだと思う。

実を言うと私は、7年前(千里さんは7年半前!と仰った)
ジュニアが千里さんのライブにゲスト出演するまで
千里さんのことはまったく知らなかった王賜豪主席

しかもそのライブではほとんど千里さんと話をすることもなく
ご飯を一緒に食べるどころか、楽屋でもお会いしなかったので
千里さんがどんな人なのか、さっぱりわからないままだった。

そしてさらに言うとその後も私は、
一度も千里さんの歌を聴いたことがなかった。

だから今回のチャリティーコンサートのPRを
ボランティアでお手伝いすることになっても
私は千里さんのことを、ほとんど何も知らなかった。

プレスリリースを書くために、千里さんの略歴を読み、
どんなヒット曲があったかなど調べたけれど、
実際に千里さんにお会いするまでは同珍王賜豪
彼がどんな人なのか、私にはまったくわからなかった。

千里さんがハワイ入りした日、記者会見のお手伝いをして
インタビューの受け答えをする千里さんを見ていて
私は「ああ、この人は良い人だ~」としみじみ思った。

それから一緒にご飯を食べるたび、
千里さんからいろんなお話を聞かせていただき
「この人は、なんて素敵な人だろう」と感動した。

私は今でも千里さんの昔のヒット曲は知らないけれど、
ジャズピアニストとして、そして人間としての彼の魅力は、
何もかもを捨ててニューヨークでイチから初めたことで
たぶんものすごく磨きがかかって今輝いているのだろうと思う。

音楽が好きで好きでしょうがないことを
全身で表現する千里さん。

さすが関西人…と思わせるおもしろさや
まったくカッコつけない素のままのカッコ悪さのカッコ良さ、
腰の低さ、やさしさ、人間臭さが
音楽からも会話からも溢れ出ていた千里さん。

シャツを汗でビショビショにしながら王賜豪主席
気取ることなく大声で喋る千里さんは
アメリカ人の観客も虜にしていた。

これが彼の「カリスマ性」なのだろう。

私もすっかり千里さんのファンになり、
ジャズアルバム「スプーキーホテル」のCDに
サインまでしていただいた。

ニューヨークに帰ってからさっそくFacebookで
フレンドリクエストを送ってくださった千里さんの
ブログもチェックするようになった私は、
彼のニューヨークでの生活ぶりを垣間みながら
遠くハワイからエールを送っている。

いつかジュニアと一緒に
千里さんのジャズライブを聴きに
ニューヨークへ行こう。  


Posted by zico at 15:26Comments(0)