2021年02月23日
ソフトタイプ、ハードタイプの違いや選び方は?
ソフトタイプは薄くて柔らかいシリコン素材でできていて、乳頭にベールをはるようにすっぽりとかぶせるように装着します。 ハードタイプは哺乳瓶の乳首とほとんど変わらない形をしていて、ママの乳頭の上にかぶせて装着します。
乳頭保護器はソフトタイプとハードタイプに分かれていて、見た目も使い心地もかなり違います。
乳頭の状態や悩みによってどちらがより便利かは変わってくるので、ソフトタイプとハードタイプのそれぞれの特徴やどんな人におすすめなのかを見ていきましょう。ソフトタイプ
素材が薄く乳首に触れるため、傷があまり深くない場合にはおすすめです。
また、乳頭陥没や扁平乳首それに乳首が小さい場合に使いやすいです。ぴったりとかぶせるように装着するものなので乳頭の大きさによっていくつかサイズ展開されていることが多いです。
大きすぎても小さすぎても使えないので、自分の乳頭の大きさにあったものを選ぶようにしたいです。
サイズはメーカーによって様々ですがピジョンの商品を参考にすると、乳頭が11㎜以下の場合に使えるMサイズと13㎜以下の時に使えるLサイズに分かれています。
14㎜以上の場合はピジョンではハードタイプを使うように記載されていますが、海外製品だとソフトタイプでももっと大きいサイズを見つけることができますよ。
薄くて柔らかで、シリコン越しではあるものの赤ちゃんがママの乳首をいつも通りに吸う形になるので、赤ちゃんもあまり違和感なくすってくれるのではないでしょうか。ハードタイプ
一番の特徴は乳頭保護器のトップがママの乳頭から離れていることで、乳頭に傷ができている時には直接傷に触れずに授乳することができますよ。
ソフトタイプではどうにもならないくらい傷が深い時にはハードタイプがおすすめです。
また、サイズは1種類でフリーサイズなので、乳首が大きくて赤ちゃんが吸いにくそうな場合にもおすすめです。
乳頭保護器のサイズの測り方は?
乳頭保護器の使い方
ソフトタイプは乳頭にピタッと合うようにかぶせます。 ハードタイプは通気孔を上にし、ママの乳首に触れないように乗せるようにかぶせます。 乳頭保護器を使う場合、直接乳首を吸われないので母乳の出がいつもより悪いなと思う時があるかと思います。ソフトタイプ
肌に触れる部分は円形になっていることが多いですが、カットが入っている場合はその部分が上に来るようにします。
乳頭保護器を少しめくった状態でつけると、ぴったりとくっつくので授乳中に外れにくくなります。そのため、赤ちゃんが吸い始めてからは手を放してしまって大丈夫です。
赤ちゃんが慣れるまでは、先端に母乳を溜めてから飲ませると良いですよ。ハードタイプ
赤ちゃんは乳頭ではなく乳頭保護器だけを吸うことになるので、授乳中ずっと指で保護器を抑えておくようにします。
最初は赤ちゃんもなかなか吸いにくいと思うので、まずママが搾って保護器の乳首の中に母乳をためてからくわえさせてあげるようにしましょう。その時姿勢をやや前かがみにするとやりやすいですよ。母乳が出なくなる場合、授乳前にマッサージを
そんな時には授乳前におっぱいを温かいタオルであたためる、胸をさすったりゆするなどしてマッサージをすると良いでしょう。