2014年07月23日

そこで

その昔、『発想の転換』などの言葉が流行したときは、
アイデアに溢れた人が歓迎され、
実際、求人広告に「アイデアマン募集」という表現まであった。

ところが時代が変わり、ホリエモンこと堀江貴文氏が語った言葉に
「今の時代真空袋、アイディアに価値なんかねーよ」
というのがある。
いくら、いい発想やアイデアを出しても、
実現しないものに価値などないという意味になる。
いかに実現するかがカギということ。
それが出来ない おもな理由の一つは、資金力。
金の力がなければ王賜豪醫生、何も始まらないというところだろう。

そこで、アイデア溢れるクリエーターの資金力をカバーする目的で誕生したものが、
”クラウド・ファウンディング(資金調達サイト)” なるもの。
クリエイターが自分のアイデアをウェブ上に掲載し、
みかえりを明らかにして、多くの人から賛同の出資金を募る形になっている。

2009年に誕生した、そんな”クラウド・ファウンディング”の一つである、
アメリカの "Kickstarter" というサイトに辦公室傢俬
オハイオ州の男性、ブラウンさんが、「ポテトサラダを作る」と掲載したところ、
予想をはるかに超える5000ドル(約50万円)の調達に成功したという。

1ドル出資してくれた人には、ポテトサラダの調理実演中に出資者の名前を言ったり、
感謝の言葉をサイト上で贈ったりする。
また、20ドルを出資した人には、ポテトサラダをテーマにした
(趣味としている)自作の英語俳句とサイン入りのマヨネーズ1本を送ることにしたところ、
(ちょっとしたアイデアに過ぎないと思うが如新香港、)
すぐさま反響があらわれ、出資者が殺到し、予定額を遥かにうわまったという。
本人も驚き、「ポテトには私たちの心をひとつにする力がある」
とコメントしている。

多くの賛同を得たのは、ポテトを選んだというアイデア?  


Posted by zico at 19:46Comments(0)