宇宙探査と言えば

zico

2014年11月18日 11:07

太陽系の惑星探査を目的に2機の無人惑星探査機”ボイジャー(Voyager)”
が打ち上げられたのは1977年のこと。
この2機ともに現在も健全に飛行を続け、ボイジャー1号は、
もはや太陽系から脱して
ひたすら、太陽系の外の宇宙を飛び続けている。
このボイジャーには、”ゴールデンレコード” なるものが積み込まれている。
地球外知的生命体によって見つけられ、解読されることを期待して
"The sounds of Earth" という地球上の様々な音や音楽や
英語、日本語など55種類の言語による挨拶、
そのほか、写真、イラストなどが収録されている。
また、地球の音の中には「クジラの歌」も集録されているという。
ザトウクジラなどが歌う歌は、はっきりとした歌声で、
人間の耳にも良く聞こえるという。
クジラには、それぞれ個性的な持ち歌があり、
ときに、得意げに新しい歌を作って披露したりするそうだ。
時には、浅瀬に近いところで旅遊保險
愛を囁くように歌う声が聞こえたりするという。

宇宙探査と言えば、今月の12日、64億キロメートルの距離を飛行した「ロゼット」が
彗星”チュリュモフ・ゲラシメンコ”に着陸機を着地させた。
これに関して、一つ不思議なことがあったそうだ。
それは、この彗星が”歌”を発しているというもの。
探査機がその音を捉え、地球に送信してきた。
それは、明らかに高低差がある「歌」如新集團
この彗星から聞こえてくるもので、まさに、この彗星の「歌」とも言える。
誰が聴くとも知れぬ虚空の宇宙で、この彗星は
悠久の時を過ごしつつ、孤独の曲を人知れず歌い続けていた。
何ともロマン溢れる話だ王賜豪