そこで

zico

2014年07月23日 19:46

その昔、『発想の転換』などの言葉が流行したときは、
アイデアに溢れた人が歓迎され、
実際、求人広告に「アイデアマン募集」という表現まであった。

ところが時代が変わり、ホリエモンこと堀江貴文氏が語った言葉に
「今の時代真空袋、アイディアに価値なんかねーよ」
というのがある。
いくら、いい発想やアイデアを出しても、
実現しないものに価値などないという意味になる。
いかに実現するかがカギということ。
それが出来ない おもな理由の一つは、資金力。
金の力がなければ王賜豪醫生、何も始まらないというところだろう。

そこで、アイデア溢れるクリエーターの資金力をカバーする目的で誕生したものが、
”クラウド・ファウンディング(資金調達サイト)” なるもの。
クリエイターが自分のアイデアをウェブ上に掲載し、
みかえりを明らかにして、多くの人から賛同の出資金を募る形になっている。

2009年に誕生した、そんな”クラウド・ファウンディング”の一つである、
アメリカの "Kickstarter" というサイトに辦公室傢俬
オハイオ州の男性、ブラウンさんが、「ポテトサラダを作る」と掲載したところ、
予想をはるかに超える5000ドル(約50万円)の調達に成功したという。

1ドル出資してくれた人には、ポテトサラダの調理実演中に出資者の名前を言ったり、
感謝の言葉をサイト上で贈ったりする。
また、20ドルを出資した人には、ポテトサラダをテーマにした
(趣味としている)自作の英語俳句とサイン入りのマヨネーズ1本を送ることにしたところ、
(ちょっとしたアイデアに過ぎないと思うが如新香港、)
すぐさま反響があらわれ、出資者が殺到し、予定額を遥かにうわまったという。
本人も驚き、「ポテトには私たちの心をひとつにする力がある」
とコメントしている。

多くの賛同を得たのは、ポテトを選んだというアイデア?